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新刊お知らせ『知らないどこかへ 難民となった子どもたち』
先日お知らせした絵本が刊行になりました。 『知らないどこかへ 難民となった子どもたち』(カシュミラ・シェット文/ニコロ・カロッツィ絵/汐文社) 副題にあるとおり、「難民」の子どもたちを描いた絵本です。表紙で、両親に手を引かれながら、悄然と後ろを振り返る女の子。この子はいままで住んでいた土地に大好きなおばあちゃんを残して旅立つところです。別の場所で、同じように両親に手を引かれ、綿畑のなかの小道を行く男の子も、後ろ髪を引かれるように来た道を振り返りながら、ほかの何組もの家族につづいて歩いていきます。爆撃を受ける町の通りを母親に手を引かれて懸命に走る女の子は、目を大きく見ひらき、片手に人形をしっかりと抱えています。 手に持てるだけの荷物を持って旅立つ3組の家族、3人の子どもたちを、これから何が待ちうけているのでしょうか。 本文にはありませんが、3組の家族はそれぞれ、チベット、シリア、ウクライナから国外に逃れて難民となった家族だということが、原書のカバーソデに書かれており、邦訳のカバーでもそのことを示し、後ろソデでそれぞれの事情について、少し説明を

杉本 詠美
5月25日読了時間: 3分
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