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シベリア抑留・原爆体験者のお話を聞く
昨日は平和を考える地域のイベントで、18歳でシベリア抑留を体験されたかた、1歳8か月のときに妊娠中のお母さまと広島駅近くで被爆されたかたのお話を聞きました。 わたしの両親はともに満州からの引き揚げで、父方の祖父はシベリア抑留を経験しました。まだ小さい三人の息子を抱えた祖母が、広島県の山間の町に落ち着いた後、刑務官となって家族を養ったこと、夜勤も多い母親の留守に三兄弟で家事をしたことなどは話を聞くことがありましたが、祖父は戦争や抑留のことをいっさい語りませんでした。計算してみると、抑留当時、祖父は40代です。昨日うかがった話からすると、40代は年齢が上のほうで、命を落とす人も多く、極寒の地での厳しい収容所生活はことさらつらかっただろうと、あらためて考えました。祖父の背中には袈裟懸けに大きな傷痕があり、それがいつどうしてできたものかも話してはくれませんでしたが、わたしはいつもそれが祖父が戦争に行った証のように感じていました。昨日は祖父から聞けなかった話が聞けたこと、よかったと思います。 被爆とその後の体験を語ってくださったかたの話の中には、両親が

杉本 詠美
8月24日読了時間: 3分
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