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(過去記事)やまねこリレーエッセイ

  • 執筆者の写真: 杉本 詠美
    杉本 詠美
  • 2022年4月3日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年6月23日

ドクタン応援企画、リレーエッセイを担当しました


(※ココログに2013年2月に書いた記事の転載です。ブログのお引っ越しのために、過去記事をいくつかこちらに移しています。)


「読書探偵作文コンクール」応援企画として、翻訳ミステリー大賞シンジケートのサイト内で、やまねこ翻訳クラブ有志によるリレーエッセイが連載されています。今月はわたしが担当しました。長いばかりの駄文ではありますが。



 小学生のころに読んだ1冊の本にまつわる話です。

 これを書いているときに、長年の謎がひとつ解けました。四半世紀前、作品の舞台のモーリシャスで植物園を見学したときのこと、のどがかわいて、道端で売られていたほんのり黄色っぽいジュースを買ったのでした。なんだかふしぎな味がするので、「何?」と尋ねると「Orange juice!」との答え。「いや、違うでしょ?」と何度訊いても、ジュース売りのおじさんはにこやかに「Orange juice!」を繰り返すばかりでした。今回、小説を読み返していて、「ザボン畑」という村の名前におや? 調べてみると、「ザボン畑」と訳してあるのは「Pamplemousses」でした。そういえば、植物園があったあたりはパンプルムース県。ちょっとパイナップルっぽいトロピカルな味だと思ったけど、あれはきっとパンプルムース(グレープフルーツ)ジュースだったんですね。すごく甘みが強かったので気づきませんでしたが、言われてみれば、そうだったのかも。スッキリ。

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