『いえ　あるひ　せんそうが　はじまった』の翻訳に際して読んだウクライナ関連の書籍のご紹介の続きです。ウクライナ戦争について詳しく知るための一般向けの書籍は、その当時にもすでにいくつも出ていて、それぞれつまみ食いのように読みながらいろいろ勉強させていただきました。今はもっと多...

『いえ　あるひ　せんそうが　はじまった』の翻訳に際して読んだウクライナ関連の書籍のご紹介の続きです。今回は、ロシアによる侵攻が始まって、現地で何が起こっていたのか、避難民となった方、支援をした方、個人による記録をいくつか、ご紹介します。...

24日は夕方まで図書室の当番に出ていたので、例年のクリスマスのようなバタバタはなく、夫がはりきって作ってくれたスタッフドチキンと買ってきたケーキで、まねごと程度にクリスマス気分を味わいました。 そのあとソファーでうたた寝し、目を覚ましてからウクライナやガザのニュースを見てい...

ガザやウクライナの惨状から目をそむけてはいけないとはいえ、日々流れてくるニュースは胸にずしっとこたえます。それが苦しくなりすぎるときは、メディアから離れることも必要だといいます。それでも心を寄せつづけていたいと思うときは、リアルな映像でなく書籍に触れるというのもいいかもしれ...

今年もクリスマスが近づいています。胸の痛くなるニュースが日々流れるなかですが、クリスマスは子どもが夢や希望をもって笑顔でいられる日であってほしいと思います。 今年は３歳の孫娘におもちゃやお菓子といっしょに、クリスマスストッキングをプレゼントすることにしました。……が、探せば...

半世紀前に通っていた小学校で、図書室にわたしの訳書コーナーをつくってくださいました。 わたしは本の好きな子どもでしたが、家にあまり本はなく、市立図書館も遠かったので、もっぱら学校の図書室の本を読みあさっていました。学年によっては、読んだ本を短冊に書いてそれぞれ教室の壁に重ね...

10月18日の声明に続いて、11月16日、ＩＢＢＹ（国際児童図書評議会）はガザの人道危機についての声明を発表しました。その日本語訳がＪＢＢＹ（日本国際児童図書評議会）のサイトに掲載されています。 16/11/23 - Statement on the...

10月18日、ＩＢＢＹ（国際児童図書評議会）がイスラエルとパレスチナの現状についての声明を発表、その日本語訳がＪＢＢＹ（日本国際児童図書評議会）のサイトに掲載されています。 イスラエルとパレスチナの現状について、IBBYが声明を発表...

完成した絵本が届いてからすでに１か月以上がたっていますが、子どもの本の出版社、ひだまり舎の５周年記念出版のクラウドファンディングに、気持ちだけですが協力させていただきました。 ひだまり舎 絵本についてはクラウドファンディングのページに詳しく書かれています。...

福山市「えほんの国」におじゃましてきました。 福山市　えほんの国 福山市えほんの国は、広島県福山市、福山駅前の天満屋福山店８階にある市の施設です。ゆったりとしたスペースに4000冊の絵本が並べられており、思い思いの場所で絵本を楽しむことができます。...

先日、東京都美術館で開催されていた「第71回平和美術展」に行ってきました。 お知らせが遅れて会期が終わってしまったのですが、美術家平和会議のサイトに美術展の会場風景、作品集が掲載されています。 美術家平和会議 今回は、ウクライナの子どもたちの絵画も展示されていました。東京近...

「絵本１冊を訳すのにどれくらいかかるんですか？」ときかれることが、よくあります。これは難しい質問です。こちらから「何か月ください」と言ったことはありません。出版が決まり、自分が訳すことに決まって、出版社のたてたスケジュールに沿って初稿を出し、改稿をくりかえし、印刷所への入稿...

自由な時間ができたらあちこち本屋めぐりをしてみたいと思いつづけ、やっと少し時間ができたかなというタイミングでコロナ禍に突入。果たせずにきましたが、昨秋ようやく１店目を訪ねることができました。 　記念すべきその店は、香川県丸亀市の 木のおもちゃと絵本の店　ウーフ ...

本年もどうぞよろしくお願いいたします。 うさぎ年なので、うさぎの出てくる訳書を集めてみました。 どちらかというとカメなわたしですが、ウサギさんにあやかって、ぴょんぴょんと軽やかに進んでいけるといいな～と思います。 世の中のあれこれを思うと気持ちが沈みますが、届いた年賀状はか...

こちらのＨＰを開設してそろそろ半年です。春まで使っていたココログの同名ブログ「ねこ語はわからない」を本日、閉鎖しました。めったに更新もしない、拙いブログでしたが、読んでくださったみなさま、ありがとうございました。今後はこちらでどうぞよろしくお願いいたします。...

広島県三次市三次町の Cafe 地球屋さんに行ってきました。「みんなの居場所」としてクラウドファンディングでオープンし、２周年を迎えるお店です。 ここは母方の祖母の生家でわたしにとっても懐かしい場所なので、こんなふうに生まれ変わってうれしく思います。店内には画家だった母の従...

13日は母校吹奏楽部現役生とＯＢとの合同演奏会でした。 継続的に音楽活動をやっているわけではない（というか、演奏会とその前の数日しか楽器を出しもしていない）ので「趣味」とも言えない楽しみなのですが、そんなわたしでもおおらかに迎え入れてくれて（いや、ずうずうしく入りこんでいる...

「文藝春秋digital」にも掲載されました。 「同級生交歓」

８日に発売になった「文藝春秋」８月特別号のグラビア「同級生交歓」に、リョービ代表取締役社長浦上彰さんの同級生として、ほか６名の旧友と出ています。ほんとうならもう１名、現在母校の校長を務める友人もカメラにおさまるはずでしたが、急用で参加がかなわず、みんなの紹介文を書いてくれま...

『いろいろ　いろんな　かぞくの　ほん』『いろいろ　いろんな　からだの　ほん』（メアリ・ホフマン文／ロス・アスクィス絵／少年写真新聞社）でタイトルロゴなどに使われているフォントが「麗雅宋」というフォントだそうです。 日本語版カバーのデザインにはこまかやなこだわりがあって、英国...